行く道来る道


by mugeroma

恐ろしいもの トユメ

恐ろしいものとは何か

私が一番恐れるのは、何かわからないもの。
相手の情報が全く分からないものが一番怖いのだ。
例えば、幽霊が何故怖いのか。相手が何者か全く分からないものであるから
相手の教養はどれほどか、力はどれほどか、肉親はいるのか、弱点は何か、地位はいかほどか。それらの情報がなければないほど恐ろしい。情報が無に等しいものほど恐ろしい。
疑心暗鬼という言葉があるが、脳の中に存在する恐怖が一番気持ちが悪いものである。

また、私の怖いもの、それは『仮面』である。
常に一定の表情を保っている仮面、それはその後ろに存在する顔の存在さえも忘れさせる。
相手が今、仮面の裏ではどのような表情をしてるのだろうか、こっちを笑っているのだろうか、泣いているのだろうか、ひょっとして怒っているのだろうか、なんてことは仮面を前にして考えることはない。ただ、仮面という存在を前にして、私は恐怖する。
この仮面という存在も、情報が伝わってこないほど恐ろしい。喋らないほど恐ろしいものとなる。

わからないが私は一番こわいことなんだ。
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by mugeroma | 2005-01-22 21:01